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最強野菜スープ|がん~老化予防まで!野菜はスープで食べるべし

あなたは今だに野菜をサラダで食べていませんか?

抗がん剤の世界的権威の前田浩先生は、長年の研究の中で、

「野菜はスープで食べるべきだ!」

に、たどりつきました。

野菜スープは、まさしく「栄養素の玉手箱!」抗酸化作用たっぷりの野菜は、あらゆる病の根源である活性酸素を阻止し、私たちを健康で老い知らずの体へと導いてくれるのです!

「スープなんて作るの面倒!」と、思っている方必見です!この記事を読めば、野菜スープのイメージが一転し、今すぐ野菜スープが作りたくなること間違いなし!

一緒に「最強野菜スープ」について学んでいきましょう!

活性酸素を制する者が病を制する

今や日本人の2人に1人がかかるがん。死因No.1のがんは、「活性酸素」が原因で発症します。

がんだけではありません。あらゆる病気、老化など全ては「活性酸素」が深く関与しています。活性酸素が引き金となって起こる病気は次のようなものが上げられます。

⦁ がん、老化、動脈硬化、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病、アレルギー性疾患、リウマチ、アルツハイマー型認知症など

よく耳にする病名ばかりです。ご自身やご家族、友人もこれら病気で苦しんでいるのではないでしょうか?

このことから、活性酸素をいかに減らすことが万病予防になることがわかります。前田先生はこの活性酸素に着眼し、野菜スープにたどり着いたのです。

万病のもとになる「活性酸素のメカニズム」について、解説します。

さくらんぼ

私たちの敵は、活性酸素よ!

活性酸素のメカニズム

活性酸素とは科学的に説明すると、

  • 酸素の電子が一部欠けて、反応性が高くなった酸素分子のこと

反応性が高くなった分子は、他の物質と結びやすくなります。この活性酸素が他の物質と結合する反応のことを「酸化」と呼びます。

活性酸素は他の物質を酸化させる力が非常に強く、人体をサビさせてしまうのです

たま

酸化=人体のサビってことね!

活性酸素のもとになるものは、私たちの周りに至る所に存在します。

  • 紫外線、放射線、化学物質、呼吸で取り入れた酸素、たばこ、食品添加物、公害物質、ウィルス、ストレス、睡眠不足など

自分たちの呼吸でさえ活性酸素の原因となっている現状。もはや人類は、活性酸素の攻撃から逃れられることができないのです!

しかし、活性酸素は何も悪い面ばかりではありません。外界から侵入してきたウィルスや細菌を攻撃する良い働きもあります。

ただ、過剰に増えてしまった活性酸素は、健康な細胞まで攻撃し、老化や病気をもたらしてしまうのです。

さくらんぼ

まさしく、活性酸素は諸刃の剣!増やし過ぎがいけないのね!

では、必要以上に活性酸素を増やさないために、私たちは何をすればいいのでしょうか?

こたえはシンプル!前田先生は言います。

「野菜を食べなさい」

本日の記事は、前田先生の書籍を参考にしました。この書籍をより詳しく知りたい方は、下記ご参照ください。有益な情報が満載のおススメの一冊です!
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最強の野菜スープ 抗がん剤の世界的権威が直伝! [ 前田 浩 ]

野菜は抗酸化物質の宝箱!

野菜は、活性酸素を攻撃する「抗酸化物質」が多く含まれている優秀食品。気候による多少の変動はあるものの、一年中手ごろな値段で購入することができます。

不思議なことに、野菜は毎日強い紫外線を浴びて育っているにも関わらず、がんにはなりません。

なぜなら、野菜は抗酸化力の強い「ファイトケミカル」が豊富で、活性酸素を除去できるのです。このファイトケミカルによって、害虫や病気から身を守っています。

つまり、私たちも野菜を食べることにより、この優秀なファイトケミカルを体内に送り込み、活性酸素を除去できるのです!

だから前田先生は強く主張するのです。「野菜をたべよ!」と。

たま

活性酸素の敵は、抗酸化物質!野菜が人類の救世主!

新鮮な露地もの野菜を食べましょう!

カット野菜やコンビニで販売されているサラダは控えましょう。カットされた上日数も経っているので、抗酸化物質や他の栄養素も激減しています。

たっぷり紫外線を浴びて育った新鮮な露地もの野菜を食べること!

しかもサラダではなく、スープで!

道の駅では常に地元の新鮮野菜が並んでいます。また、最近のスーパーでは契約農家から仕入れたこだわり新鮮野菜も購入できます。

季節の旬の野菜をふんだんに使った野菜スープでファイトケミカルを体内へ送り込みましょう!

ご自宅に新鮮低農薬のこだわり野菜を送ってくれる宅配サービスも便利です。お買い物の時間がない忙しい方や足腰が悪く買い物が難しい方にもおすすめです。
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有機・低農薬野菜宅配のらでぃっしゅぼーや。素材本来の味を食卓に。
  • 葉物野菜を使うときは、外葉は捨てずによく洗って食べましょう。外葉の方が抗酸化物質・栄養養素がより豊富に含んでいます。
  • 大根・かぶなどの根菜の葉は捨てずに、よく洗ってスープで食べましょう。より多くの栄養素をとることができます。

野菜はスープで食べるべし!

野菜の抗酸化物質の実験を多数行った結果、前田先生は、

「スープで食べることが最強の抗酸化パワーを発揮する」

ことに気づきました。

生のサラダは、ファイトケミカルの吸収率が劣悪です!

スープで食べる方が10~100倍も活性酸素を除去する働きが強化されるのです。

野菜をスープで食べるべき理由は簡単!

  • 抗酸化物質「ファイトケミカル」は野菜の細胞の中に存在
  • 細胞はセルロースという食物繊維の丈夫な細胞壁に包まれている
  • ファイトケミカルを取り出すには、細胞壁を壊す必要がある
  • しかし、人間の体内ではセルロースを消化できない
  • 野菜をかんだり、包丁で刻んでも不十分
  • スープにするとファイトケミカルを十分に取り出すことが可能
  • 煮だすことにより、吸収率もアップ!

野菜の丈夫な細胞壁が、ファイトケミカルの吸収を邪魔していたのですね。なので、サラダではなく、スープが良いと結論付けられたのです。

スープのレシピ

野菜スープの作り方は至って簡単!

  1. 野菜を食べやすい大きさに包丁で切る
  2. 4~6種類の旬の野菜を使うことを心がける
  3. 野菜:水=1:3
  4. 鍋でコトコト煮込む(20分程度でOK)

多めに作って冷蔵庫に保存し、3~4日かけて食べましょう。

  • 鍋で作る最初の段階では味つけなしで煮込む
  • 小分けして食べるときに味付けをする
  • 調味料を使うときは、塩分にきをつける
  • 味のバラエティーが増え、飽きずに最後まで食べられる

野菜は食感を楽しむ大きさでもいいですし、小さめに刻んで30分程煮込みブレンダーで撹拌し、ポタージュで食べるのもおススメです。

鍋の中で食材を撹拌できるハンドブレンダーはとても便利。ミキサーへ食材を移し替える手間が省けるので、忙しい方にも大変重宝!洗い物も少なくて済みます。

さくらんぼ

「野菜=スープ」がこれからの新常識ね!

活性酸素を除去する他の食品

野菜のほかに抗酸化物質が多く含まれる食品は以下のとおりです。

  • 果物
  • 豆類
  • キノコ類
  • お茶、コーヒー

野菜スープにキノコ類や豆類を加えると、より抗酸化作用がアップします。

デザートには果物、食事と一緒にコーヒーやお茶を飲むと、豊富な抗酸化物質をとることができます。抗酸化物質豊富なレシピは、至って簡単なのです。

日本人のなじみ深い食材「まごわやさしい」について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
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中程度の運動もあわせて行いましょう

より強力な抗酸化力をつけるには、最強野菜スープと一緒に、運動は必須!

しかも、ハアーハーするようなハードな運動はいりません!

少し汗ばむ位の中程度の運動がいいのです

軽い運動は体内の抗酸化物質を増やします。逆に息が上がるハードな運動は、活性酸素を増やしてしまいます。良かれとおもってやるハードな運動は、体を痛めつけるのです。

たま

ハードな運動はNG。軽い運動がいいのね。

筑波大学の征矢英昭教授によると、軽い運動は、脳の前頭前野や海馬を活性化させ、記憶・認知機能を高めます。これはアルツハイマー型認知症にも有効性が認められています。

軽いジョギングやウォーキング、軽い筋トレがいいのですね!

本日のまとめ

「野菜は抗酸化物質の宝箱」をよくご理解いただけましたでしょうか?昨今の動物性たんぱく質崇拝の中での、野菜のお話は、新鮮だったと思います。

健康になるためには、高額なお金を払って希少な食材を購入する必要はありません。

  • 身近にある新鮮な露地もの野菜
  • 軽い運動

だけでいいのです。しかも作り方も簡単。適当に切って水で煮込むだけ!簡単に作れるスープが一番効率の良い食べ方だったのです!

前田先生の書籍で、古来日本人が食してきた野菜・豆類をしっかり食べる重要性を改めて学ぶことができました。

世の中には無限の情報があります。だからこそ正しい情報を得て、人生の糧にしていただければと思います。本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ABOUT ME
runa
米国大学卒業、LAで旅行代理店勤務。帰国後就職、結婚、子育てを経て現在は、ブログ運営や物販など第2の人生を模索中。2022年~乳がんサバイバー、前十字靭帯再建手術、子宮筋腫など数々の経験を積む。健康で豊かにいきるための情報を発信中。