湯シャンの最大デメリットと言えば、
- ニオイ
- かゆみ
湯シャン開始から5か月突破した経験者が語る、ニオイとかゆみの解決策7選を伝授します。
湯シャンをやる、やらない関わらず、この解決策を実践すれば、頭皮トラブルから解放まちがいなし。
頭皮のニオイとかゆみに悩まれている方、必見です。
頭皮のニオイ&かゆみ解決策7選とは
結論から申し上げます。
頭皮のニオイとかゆみの解決策7選は、下記のとおりです。
- 無添加シャンプー&リンスの使用(必要に応じて)
- 髪をしっかり乾かす(ヘアードライヤーの使用必須)
- こまめなブラッシング
- バランスの良い食事
- 中程度の運動
- 6時間以上の睡眠
- ストレスマネージメント
合成界面活性剤まみれのシャンプー&リンスを長年使い続けると、湯シャンはかなりキツイもの。覚悟が必要です。
そして湯シャン最大の敵は、「ニオイ」と「かゆみ」。ニオイとかゆみを克服しなければ、湯シャンは語れません。
必要に応じて、無添加シャンプー&リンスの使用
湯シャンを経験してわかったこと。
ノーシャンプーによる「かゆみ」や「ニオイ」が解消するまでは、少なくとも半年以上かかる。その前にほとんどの人が挫折する。
ニオイとかゆみとの戦いが、少なくとも半年以上続く。これは長い道のりです。特に夏の開始を経験した筆者にしてみれば、なおさら。
たっぷりのお湯で丁寧なシャワーや湯の温度を調整、頭皮マッサージなど、いろいろ試しました。しかし、抜本的な解決策が見つからない。
4か月は完全ノーシャンプーをやり通しました。湯シャンは手軽で、髪の状態も良く気に入っています。しかし家族からニオイをたびたび指摘され、とうとう断念。やむを得ずシャンプーを再開することに。
湯シャンの目的は健康な髪&頭皮のため
湯シャンの目的は、「健康な髪」と「健康な頭皮」。湯シャンを続けることが目的ではありません。
湯シャン期間中であっても、ご自身の頭皮のニオイやかゆみに応じ、シャンプーをしましょう。シャンプーの頻度は状況を観察しながら、加減すればよし。みんなに合わせる必要はありません。
状況は人さまざま。自分にあったやり方を見つけて!
シャンプーがなんでもいいわけではありません。世の中には無数のシャンプーが存在していますが、どれを選べばいいのでしょうか?
頭皮の健康を気にしているのであれば、シャンプーもこだわりましょう。
おススメは、完全無添加のシャボン玉石けん!
シャンプーを始めるにも、せっかく4か月もノーシャンプーでがんばったのだから、妥協はしたくない。書籍やネットで調べた結果、シャボン玉石けんを試すことに。
これこそ、「ザ・無添加シャンプー」と言うべき商品。水と石けん成分のみでできている究極のシャンプー。
そもそも湯シャンを始めたきっかけは、健康な頭皮&毛髪を目指したため。
4か月のノーシャンプーにより、多少なりとも頭皮が健康になっているはず。だから、使用するシャンプーは頭皮&毛髪に害のないものが必須。
添加物だらけのシャンプーは、不健康な髪のループに再度迷い込んでしまう。
- 防腐剤が頭皮の健康に必要な常在菌を殺してしまう
- 界面活性剤が必要な皮脂さえも根こそぎ落とす
- 皮脂が取られすぎると、頭皮が乾燥
- 乾燥した頭皮を守ろうと、過剰な皮脂が分泌される
- 過剰な皮脂が酸化し、ニオイやかゆみの原因に
- ニオイやかゆみを解消したく界面活性剤入りのシャンプーをする
- この繰り返し
良かれと思って使っているシャンプーが、必要な常在菌を殺したり、根こそぎ皮脂を洗い落とす。その結果、ニオイやかゆみの原因になっているのです。
その点、シャボン玉石けんシャンプーの洗浄成分は、「石けん」のみなので、皮脂を優しく取り除いてくれます。
- 洗浄成分が石けんのみなので、皮脂を摂りすぎない。
- 洗髪しても頭皮に必要な皮脂や常在菌を残し、地肌をすこやかに保つことができる。
- フケ、かゆみ、ニオイ、べたつきなどの頭皮トラブル予防効果あり。
こんなシンプルなシャンプーを使うのは生まれて初めて。使ってみたとき、面くらいました。長年使ってきたシャンプーとは、全くの別物。
- シャンプーの楽しみ、ワクワク感はありません。
- 子供の頃使ったことのある「石けん」を思い出す。
- シャンプー自体のニオイが、ボンドに似ている(香料が一切入っていない。石けん本来の香りのみ)
- 泡立ちが少ない。
- すすぎがとてもラク。
- 従来のシャンプーで感じていたヌルヌル感が全くない。
- 洗髪後のキシミ感が気になる。
- 従来のシャンプーを長年使用し続けると、物足りなさを感じてしまう。
石けんシャンプーの良さが伝わりにくいと思います。私も慣れてしまった従来のシャンプーと大きく異なるので、戸惑いがありました。
しかし、石けんシャンプー続行を決心。なぜなら、髪や頭皮にとって石けんシャンプーがベストだからです。
- 頭皮・毛髪のトラブルは、洗いすぎによるもの。
- 皮膚科専門医師によると、石けんシャンプーが髪にとってベスト。
専用リンスとのセット使いがおススメ
湯シャンのハードさを経験済なので、シャンプー後のキシミ感など、大した問題ではありません。
この専用リンスを使った後、ドライヤーをかける前までは、キシミ感続行中。
しかし、ドライヤーをかけると、あら不思議。
- 髪のしなやかさがよみがえってくる。
- シャンプーのキシミが嘘のように消えていく。
- 髪がサラサラになり、指通りが良い。
- 頭皮もすっきり。
- 髪の毛がしっかりまとまる。
もともと乾燥髪で膨張しやすいのが悩みでした。しかし、シャボン玉石けんシャンプー&リンスのセット使いですと、髪がまとまるのです。
髪の乾燥が気になる時は、「白色ワセリン」がおススメ。酸化しずらく、湯シャンでも落ちるから安心して使えるわ。
髪をドライヤーでしっかり乾かす
ドライヤーでしっかり頭皮&毛髪を乾かしましょう。自然乾燥はニオイやかゆみの原因となります。「髪のため」と思いきや、自然乾燥は雑菌を増殖させ、髪のトラブルを招きます。
- 頭皮を乾かす感覚で、ドライヤーの風を毛根付近にあてる。
- 頭皮から30㎝程離して、ドライヤーを使用。
- 傷みやすい毛先は直接ドライヤーの風を当てない。
こまめなブラッシングが必須
健康的な頭皮&毛髪には、こまめなブラッシングが必須です。ブラッシングすることにより頭皮の血行が促進され、適度な皮脂分泌が促されます。また、頭皮や毛髪の汚れが落ちやすくなります。
シャンプー&リンスにこだわっているのだから、ヘアーブラシにもこだわりたい。イノシシ毛&豚毛をバランスよく含んだ日本製のヘアーブラシ。お値段は少々高めですが、安心安全の高品質ヘアーブラシです。
湯シャンと相性が良いミラブルがおススメ
TVや雑誌でもよく目にする「ミラブルのシャワーヘッド」。初めてCMを見たとき驚愕したことを覚えています。
サイエンス ミラブルplus毛穴の100分の1以下の小さな気泡が毛穴の中の汚れはもちろん、 肌の隙間の汚れを洗い流す優れもの。 実際に製品を使われたほとんどの方が効果を実感。
- 「肌がスベスベになる」
- 「肌がツルツルになる」
- 「肌がもっちりする」
- 「肌に透明感が出る」
- 「肌が明るくなる」
- 「肌に潤いがある」
- 「肌のトラブルが減る」
- 「髪がツヤツヤになる」
- 「体臭(加齢臭)がなくなる」
5年延長保証付きで、購入日より30日間返品が保証されているため、万が一商品を満足しなかった場合も安心です。
美髪にはバランスのよい食事
どんなに頭皮と毛髪に優しいシャンプーやシャワーヘッドを使っても、食事がお粗末であれば、本末転倒。
食事は、健康のかなめです。
頭皮や毛髪は、たんぱく質からできています。たんぱく質が体内で吸収され、運搬されるには、ビタミン&ミネラルが必要。食事は何か一つの食材だけを食べればいいものではなく、バランスが大切。
日本人が長年慣れ親しんできた「まごわやさしい食材」が一番のおススメです。日本人の腸内環境になじみやすく、万人向けの食材。
食材選びの際には、残留農薬、食品添加物にも十分注意を払いましょう。
湯シャンには中程度の運動がおススメ
湯シャンによる美髪を目指しているのであれば、運動も必須です。中程度の運動がよし。
「中程度の運動ってどんな感じ?」と、疑問がわきますよね。体力や感覚は個人差があるので難しいところです。しかし、文字化すると、
- 苦しすぎず、ラクしすぎず
- 運動中軽い会話ができる強度
- 中程度の筋トレ&有酸素運動を楽しみましょう
運動は健康に良いという事は疑いもない事実。ただ、運動のやりすぎは、体にダメージを与えることも事実。強度の運動は、活性酸素が大量に発生し、細胞を傷つけます。活性酸素は、老化を加速させるため、避けたいもの。
加齢に伴う筋肉減少を食い止めるには、筋トレが一番。そして、筋トレ後の有酸素運動が脂肪燃焼を促し、血行も促進。美髪にもってこいです。
美髪には、6時間以上の質の高い睡眠
睡眠は健康の土台の一つです。日本人は世界的に見ても睡眠時間が少なく、懸念の一つ。
美髪に質の高い睡眠と聞くと意外に感じるかもしれません。しかし、睡眠はあらゆる健康のベースです。睡眠中に私たちの体は作られ、修復します。つまり、健康な毛髪育成には睡眠がとても重要ということ。
オートファジー&「まごわやさしい」のダブルダイエットのやり方を詳しく解説。美髪を手に入れましょう。
美髪にはストレスマネージメントが大切
過度なストレスは、健康をむしばむやっかいもの。ストレスによるホルモンバランスの乱れが、頭皮のニオイやかゆみの原因に。
過度なストレスがかからないように、日ごろから注意が必要です。ストレスの耐性は個人差があるので、自分がストレスと感じるものを避けるようにしましょう。
運動がストレス軽減に役立つと感じるのであれば、日頃より運動をする時間を生活にとり入れる。また、読書が楽しいのであれば、読書の時間を作る。
1日のうち、必ずどこかに自分の好きな時間を入れましょう。
時間は作るもの!自分が楽しいと感じる時間を大切にしてね。
本日のまとめ
髪のニオイとかゆみについて解説しました。美髪を目指すのであれば、体が健康になることを目指せばよい。健康であれば、頭皮や髪もすこやかになる。
湯シャン推進派ではありますが、一年365日すべてを湯シャンにする必要はありません。必要に応じて、髪と頭皮に優しい石けんシャンプーで洗髪してあげることが髪のケアーになります。シャンプーの頻度はご自身の頭皮に応じて決めましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。