家庭菜園で育てたかぼちゃたち。今年秋みごとな実をつけ、収穫の時となりました。
4種類のかぼちゃ苗を植えた中で、バターナッツかぼちゃが際立って生育が良く、収穫数もダントツ1位。
スープ、温サラダ、団子等たくさんのかぼちゃ料理を作った中で、特に家族や親せきから大絶賛だった、「かぼちゃプリン」レシピを公開します!
生クリーム、牛乳不使用だから、乳製品アレルギーでも安心よ。
ちょっと固め食感の、懐かしいプリンよ。
材料はたったの4つ
<プリン液>
かぼちゃ 400g
卵 4つ
豆乳 300g
お砂糖 60~90g(お好みで加減してください)
<キャラメルソース>
お砂糖 50g
水 20g
お湯 大さじ1(キャラメル化をとめるため)
まずはキャラメルソース作り
<キャラメルソース手順>
①お鍋(フライパン)に砂糖&水を入れ火にかける(中火)
②かきまわさず、砂糖が茶色く変色するまでじっと我慢。
③キャラメルが茶色く変色し、煙が出始めます。火を止め、鍋にお湯を入れる。ジュッと大きな音がしますが、あせらずに。
④プリン型にキャラメルソースを流し込み、平らにする。
⑤キャラメルソースの粗熱が取れ次第、容器を冷蔵庫へ入れ冷やす。
かぼちゃプリン液作り
次はかぼちゃプリン液を作ります。
<かぼちゃプリン手順>
①かぼちゃの皮を良く洗い、縦半分に切る。お尻側の膨らんだところから切ると、切りやすいです。(種の部分が空洞なので、刃が入りやすい)
②縦2つに切ったら、中身の種をスプーンでかきだす。
③かぼちゃを3㎝角ほどの大きさに切り、皮を包丁でそぎ落とす。
④フライパンにかぼちゃを並べ、少ない量の水(約200ml)を入れ、蓋をして柔らかくなるまで蒸し煮する(約12分)。こがさないように注意してください。
⑤柔らかくなったかぼちゃをボールに移し、ハンドブレンダーでなめらかになるまでよくかくはんする。我が家の新しいアイテム、ブラウンのハンドブレンダーです。スープやお菓子作りに大活躍しています。
⑥別ボールに卵と砂糖を入れ、よく混ぜ合わせる(写真右側)。左側のボールは温めた豆乳です。
⑦小鍋で豆乳を人肌(50度くらい)温める。
⑧たまご液の容器に温めた豆乳を少しずつ流し入れ、混ぜ合わせる。
⑨⑧の容器にかぼちゃペーストを入れ、よく混ぜ合わせる。このかぼちゃ卵液をザルでこしながら、キャラメルソースが冷え固まったプリン型へ流し入れる。
⑩150°に余熱したオーブンに、お湯を張ったオーブン皿を下段に置き、そこにプリン液が入った型を置く。プリン容器の上にアルミホイルをかぶせ、約60~80分蒸し焼きに。
⑪容器を手でゆすった時、中のプリンがプルプルと震えたら、出来上がりのサイン。オーブンから容器を取り出し、粗熱をとる。粗熱が取れたら、冷蔵庫で3時間以上冷やす。焼きあがるとこんな感じに黄色みが増します。
⑫プリンを容器から取り出すときは、型の側面に沿いながら刃の薄いナイフで一周し、皿へ盛る。懐かしい固め食感の濃厚かぼちゃプリンの出来上がりです。
手作りが一番おいしい
手作りの良さは、材料を吟味し、味付けも自分好みでできること。工場で大量に作られたスイーツには保存料や香料、摂取すべきでない「ぶどう糖果糖液糖」などの添加物がたくさん含まれています。
少しの手間はかかりますが、健康で安全な食事を心がけましょう。食事があなたの将来を左右するのだから。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。