本日のブログは、誰も言わない「断食ダイエットの裏側」を暴露していきます。
「空腹=健康」のイメージが広まり、16時間断食ダイエットが健康界のトップに君臨している今、隠された真実をご存じでしょうか?
長時間の空腹が女性の体をむしばむことを。
このブログでは、筆者自身が経験した「負の遺産」を紹介し、そのリスクと女性が注意すべき点について深掘りします。
あなたが知らない断食ダイエットの裏側を公開。
どうぞ最後までお付き合いください。
女性へ警告!16時間断食ダイエットの3つの闇
まず結論から。女性を襲う16時間断食ダイエットの隠れたデメリット3つ。
- トレーニングの効果減少
- 筋肉の喪失と体力のダウン
- 消化器系のトラブル
私が断食ダイエットを始めた理由は、乳がんの経験。がんの再発予防、そしてオートファジー作用を期待して取り組むことに。
結果として、体重は劇的に減少。毎朝の体重測定が楽しみでした。
1キロさえも落とせなかったのに、朝食抜きだけで簡単に理想の体重に。
しかし、喜びは束の間。体が静かに警告を発していたのです。
断食ダイエットの闇①:トレーニングの質の低下
体重が落ちるにつれ、新たな問題が次々と明らかに。最も顕著だったのは「圧倒的な疲労感」でした。
疲労感が尋常じゃない!
尋常ではない疲労感が体を支配。わずか30分のエクササイズで息が切れ、力尽きてしまう。
扱える重量も目に見えて減少し、以前のような満足感を得るトレーニングが全くできなくなりました。
断食ダイエット中は、筋トレは欠かせません。しかし、すぐ疲労感に襲われ、トレーニングそのものが困難になっていきました。
断食ダイエットの闇②:筋力&体力の低下
筋トレを十分に行えないことで、筋力や体力の低下は一層加速することに。まるで、出口のないトンネルの中へ迷い込んだようでした。
と同時に、食事量も日ごとに減少。
ダイエット後半には「空腹を感じても、食事が摂れない」という状況に直面することに。
16時間断食ダイエットは、消化不良に陥りやすい
断食ダイエットの裏側をご存じですか?
「消化不良という罠」
最初は辛かった空腹感も、時間とともに心地よく感じるように。「空腹は健康の証」と信じていたので、これはむしろ歓迎すべき変化と捉えていました。
断食ダイエット開始後、悩みだった胃腸の不調も改善。断食ダイエットの成功を実感していました。
しかし、そんな喜びも束の間。
消化機能が追いつかず、食べる量が日に日に減少していく現象に直面しました。
そして、いつの日からか、家族や親戚からも心配の声が上がるようになりました。
たんぱく質は消化酵素の材料です
脳が「食べたい」という切実な信号を送り続ける中、私の体は食事を受け付けなくなっていました。断食ダイエットの鍵とされる「たんぱく質」さえも、もはや口にすることができない状況に。
ある晴れた日、家族での楽しい旅行中のこと。待ちに待った夕食を心から楽しんだ直後、驚くべきことが起こりました。その食事が、一瞬にして全て吐き出され、胃がからっぽに。その時の虚しさ、失意は言葉で表現するのが難しいほどでした。
この出来事が、私の16時間断食ダイエットに対する考えを根底から覆す契機となりました。
体が示している異常な反応に、深い不安に襲われたの。
たんぱく質は筋肉や体を形成する基盤となる栄養素だけでなく、「消化酵素の原料」としても非常に重要です。
日常の食事量が次第に減少する中で、私は深刻なたんぱく質不足に陥っていました。そして、体内で十分な消化酵素を生成できない状態となり、適切な食事を摂取することさえもできなくなってしまったのです。
断食ダイエットは基本、男性向きです
「16時間断食ダイエット」を考えているあなたへ、一つ確認していただきたいことがあります。以下の条件に、あなたは当てはまりますか?
- 男性、または筋肉量の多い女性
- 食への執着が強く、食べ過ぎを抑えられない
- 食べ過ぎが原因の胃腸トラブルを抱えている
16時間断食ダイエットは、特に上記のような方々に向いています。しかし、これらの条件に当てはまらない方は、断食ダイエットを試す際は、数ヶ月の短期間だけをおすすめします。
結果は人それぞれ。そのため、自分の体調やライフスタイルを考慮しながら、無理のない範囲でこのダイエットにチャレンジしてみてください。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。